フリーWi-Fiの速度が遅い&セキュリティ不安を解決する方法

フリーWi-Fiを使う際に心配なのが、接続速度が遅いこととセキュリティの不安があります。これをWで解決する方法をご紹介します。

フリーWi-Fiが使える場所

コンビニ、カフェ、ホテル、ファミレス、ファストフード店、漫画喫茶、図書館、新幹線、駅、空港、病院、その他宿泊施設 など

フリーWi-Fiの問題点

2017年にMMDとマカフィーが共同で行った公衆無線LANについての調査があります。

公衆無線LANの利用に関して思うこと

参考:公衆無線LAN利用者実態調査

上位5位までの結果を見ると以下のようになります。

  • 1.接続できる場所が少ない:53.4%
  • 2.セキュリティが不安だ:53.0%
  • 3.速度が遅い:27.6%
  • 4.ログインする必要がある:26.7%
  • 5.携帯回線のパケット通信料を削減できて良い:19.3%

1位から4位までがネガティブな意見で占められています。1位の「接続できる場所が少ない」は今後接続できる場所が増えることを期待して、2位の「セキュリティが不安だ」と3位の「速度が遅い」は利用者側で解決することができます。

フリーWi-Fiのセキュリティは危険?

2位に「セキュリティが不安だ」とあるように、フリーWi-Fiはセキュリティが保証されていません。

通常フリーWi-Fiはデータを傍受されないように暗号化された通信を行なっています。しかし鍵マークがかかっていないフリーWi-Fiは暗号化されていないので、第三者が故意に通信を盗聴や覗き見などの不正アクセスを行なった場合、個人情報やクレジットカード情報などが簡単に取得することができてしまいます。

メールやチャットをしたり、ネットや動画を楽しむ程度なら問題ないですが、仕事の大事なデータの送受信や個人情報やパスワードを入力するなどは危険です。

フリーWi-Fiの速度が遅くなる原因

3位の「速度が遅い」のように、フリーWi-Fiといえば速度が遅いことが挙げられます。Wi-Fi(無線LAN)はWi-Fiルーターを使うことによって複数の端末に電波を届けますが、たくさんの人が同じインターネット回線に同時に接続していると回線の通信が混み合いインターネットの速度が遅くなります。

また、Wi-Fiルータとの距離が遠い場合にも速度が遅くなることがあります。ホテルや公共施設などの建物全体で使用している共用ルーターの場合はこの可能性が高いでしょう。

さらにWi−Fiの電波は非常に遮蔽物に弱いので、壁や床などの障害物がたくさんあると電波が弱くなってしまい、速度が遅くなることが多いです。

フリーWi-Fiの速度が遅い時にできる対処法

1.利用していないアプリを閉じる

スマートフォンではアプリを利用してなくてもバックグラウンドで動いていることがあり、これが通信を圧迫していることがあります。

また、起動しているアプリが多すぎて端末の動作が遅くなっている可能性もあります。これらを解消するために、利用していないアプリは閉じましょう。

2.場所を移動する

Wi−Fiの電波は障害物に弱いので、大きなビルの間や壁など物理的な電波の届きにくい場所にいる場合は移動して電波が受信できる場所を探してみましょう。

3.別のアクセスポイントに接続する

他にフリーWi-Fiにアクセスポイントがあれば、別のアクセスポイントに切り替えることで速度が改善する可能性があります。

特に携帯キャリアが提供するフリーWi-Fiは、事前に設定しておく必要がありますが、各キャリアの提供エリア内では無料で利用することができます。各キャリアごとに設定方法が違うので、事前に確認しておきましょう。

フリーWi-Fiのセキュリティ対策ができる方法

ここまでの対処法ではセキュリティ面での対策はなされていません。そこでここではセキュリティ対策を対処できる方法をご紹介します。

VPN接続を利用する

フリーWi-Fiを利用する際にはセキュリティ面を考慮してVPN接続することが推奨されています。

VPNとは?
VPNとは仮想のプライベートネットワークを構築すること、またはその技術のことです。VPNはセキュリティが高い環境下でデータ通信が行えるため、フリーWi-Fiのような安全性が低い公衆無線LANを使う際に推奨されています。

VPN接続を利用すると速度はどうなるの?

VPNに接続するとインターネットを利用する全てのデータが安全な暗号化トンネルを経由するため、接続速度がわずかに低下する可能性がありますが、ほとんどの場合は気づかないほどです。

基本的にVPN接続は、利用しているインターネット回線以上の速度にはなりません。
しかし個人的な感想では、速度が遅い時にVPNでインターネットに接続すると、たまに速度も改善されることがあるように思います。

メリット

  • 世界中どこでも同じ方法で安全にフリーWi-Fiに接続することができる。
  • IPアドレスの匿名化などのプライバシーの保護対策にもなる。
  • 地域規制やジオブロックがかかったサイトにアクセスすることができる。
  • データ通信量を気にしなくて良い。

セキュリティが高い環境下でインターネットに接続できるので、日本国内に限らず海外でも同じ方法で安全にフリーWi-Fiに接続することができます。さらにIPアドレスが匿名化されるのでプライバシーの保護対策にもなります。

またVPNは地域規制やジオブロックがかかったサイトにアクセスすることができるのも魅力の一つです。

海外に住んでいると、日本のサービスを利用したり動画を見たいという時がありますよね。Netflixもその中の一つです。 しかし、海外から日本のNetflixを見ようと思っても規制が

そしてフリーWi-Fiを使う目的の一つとしてパケット通信量の節約が挙げられると思いますが、VPN接続ならインターネット接続にはフリーWi-Fiを使用するので、使用するデータ通信量を気にしなくて良いです。

デメリット

  • Wi-Fiが使える環境でないとインターネットに接続することができない。
  • VPN回線が遅い場合は速度が遅くなってしまう。

VPNはインターネット接続そのものを提供するサービスではないので、そもそもインターネットに繋ぐことができる環境がないと使えないことが最大のデメリットです。そして、VPNサーバーが遅い場合は速度が遅くなってしまうことも難点です。

こんな人にオススメ

  • フリーWi-Fiをよく使う人
  • 海外に住んでいる人・海外へよく行く人
  • セキュリティ対策を万全にしたい人

VPN接続でフリーWi-Fiを高速で接続する時のポイント

1.自分の現在いる国(地域)のサーバーを選択する
サーバーは物理的に距離が近いほど速度が速くなるので、自分の現在いる地域(国)を選択します。

2.負荷が少ないサーバーに変更する
VPNサーバーは接続する端末が多いほど、回線が混雑してインターネットの速度が遅くなります。VPNで接続しても速度が遅い場合は接続するVPNサーバーを変更してみましょう。VPNの回線状況がわかる場合には、負荷が少ないサーバーを選ぶと良いです。

オススメのVPN

VPNは無料と有料がありますが、フリーWi-Fiを利用する際には速度が安定していてセキュリティの安全性が高い有料のVPNを利用します。

無料のVPNは無料であるが故に、速度が遅かったりセキュリティ面に不安があるからです。セキュリティを強化するためにVPNを利用するのに、セキュリティに不安があるものを使うのは本末転倒です。(無料のVPNでは接続時に利用した情報を販売しているという情報もあります。)

有料のVPNサービスも沢山ありますが、ポイントはサーバー数が多く高速なVPN接続を利用するということです。

ExpressVPN

とにかく速度が安定していて早いと評判が高いVPN。特に日本や中国にサーバーが多いので、アジア圏からアクセスする人にオススメです。

  • 94カ国、2000以上サーバーを利用可能
  • 監視&活動ログを保存しない
  • アプリが使える
  • 同時接続5台
  • 30日間返金保証
  • 価格:月額 $8.32/月(1年プラン)

サイトを見る

NordVPN

最大6台のデバイスで同時接続が可能。サーバー数も多く、インターネットの速度も高速で安定しています。

  • 62カ国、5000以上サーバーを利用可能
  • 監視&活動ログを保存しない
  • アプリが使える
  • 同時接続6台
  • 30日間返金保証
  • 価格:月額 $6.99/月(1年プラン)

サイトを見る

その他の通信速度改善とセキュリティ対策ができる方法

1.デザリングを使用する

スマートフォンなどの通信端末でデザリングができる端末がある場合には、テザリングは比較的通信速度が安定しています。

テザリングは契約会社によってはテザリング用オプションで追加申し込みが必要な場合があります。各キャリアごとに設定方法が違うので、事前に確認しておきましょう。(Docomoの契約者は事前の申し込みが必要ありません。)

メリット

  • いつでもどこでもインターネット接続ができる。
  • 速度が速く安定している。

手持ちのスマートフォンなどの通信端末がアクセスポイント(親機)になるので、快適にインターネットに繋げることができます。

デメリット

  • テザリング利用時は通信料が高額になる場合がある。
  • バッテリー消費が激しい。
  • 端末によっては利用できない場合がある。
  • テザリングで接続した外部機器から親機で利用しているサービス情報の閲覧・利用が可能な場合がある。

テザリング利用時は、テザリングで接続した全てのパケット通信が契約端末に課金されるため、通信料が高額になる場合があります。パケット定額サービスなどに入っていない場合は、逆に月額利用料金が大幅に超えてくる可能性があり危険です。また電池の消耗も激しいです。

また親機の利用しているサービスが閲覧・利用ができる可能性があるなどセキュリティ面での問題があるため、自分で利用している端末同士で利用することを推奨します。

こんな人にオススメ

  • 緊急時など一時的にWi-Fiに繋ぎたい端末がある人
  • パケット定額サービスに入っている契約端末がある人

2.モバイルWi-Fiを利用する

仕事や旅行などで常時外出先でWi-Fiを利用する場合は、モバイルWi-Fiの導入を検討すると良いでしょう。モバイルWi-Fiは事前の申し込みが必要になります。

メリット

  • いつでもどこでもインターネット接続ができる。
  • 速度が速く安定している。
  • 複数の端末で同時に接続が可能。

いつでもどこでも安定した速度でインターネットに接続ができることは何より最大のメリットになります。Wi-FiだからスマホやPC、タブレット、ゲーム機など複数端末の同時接続が可能です。

家でも外でもWi-Fiが使えるので、固定回線を解約してポケットWi-Fiのみで生活していたり、工事不要ですぐ使えることから、引っ越し時や自宅用Wi-Fiとして利用する人も多くいます。

デメリット

  • 費用が高い:だいたい月3000〜4000前後
  • 長期の契約が必要:契約期間は2〜3年が一般的
  • セキュリティ面は安全ですが、匿名性はない。

最大のデメリットは月額費用が高いことが挙げれます。また契約期間が長期になるのもネックです。

ただし、スマホの料金プランをデータ通信量の少ないものしてスマホと併用すれば通信料の節約することができます。

こんな人にオススメ

  • 仕事で使う人
  • 固定回線からの切り替えを検討中の人
  • ネット環境だけにして通信費を安くしたい人

オススメのモバイルWi-Fi


カシモWiMAX

モバイルWi-Fi業界の中で格安を実現したWiMAX

  • 無制限で使えるギガ放題プランがある
  • 対応エリアが広く、日本全国で利用できる
  • 業界最安の月額1,380円〜で初月無料(プランによる)
  • auの回線を使ったWiMAXサービスなので通信速度も速い

カシモWiMAX

まとめ

ということで、通信速度を速くする対処法とセキュリティ対策についてご紹介しました。特にフリーWi-Fiを利用する際にはVPN接続を利用してセキュリティ対策万全にしてから利用しましょう。

さらに、テザリング、モバイルWi-Fiという選択肢もあります。それぞれメリット・デメリットがあるので、利用する環境やインターネットを使う目的によって、自分に合ったサービスを選びましょう。

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