もうすぐクリスマスですね。クリスマスシーズンに毎年見たくなるのはやっぱりコメディです。ホリデーということもあり、コメディ見て楽しく浮かれたいですよね。
ということで、クリスマスに見ると気分が上がるクリスマスコメディをまとめました。
ナショナル・ランプーン/クリスマス・バケーション(National Lampoon’s Christmas Vacation)
コメディシリーズ第3弾
グリズワルド家の大黒柱クラークは家族のために理想的なクリスマス休暇を計画するが、またしても無数のアクシデントと不幸が襲ってくる。
1989年公開 / 1 時間 37 分 / アメリカ
クリスマスコメディといえばコレ。毎年クリスマスになるとテレビで頻繁に放送される、クリスマス映画の定番の映画です。
理想のクリスマスを過ごすため張り切りすぎたパパと、それに巻き込まれた家族、さらに個性的で変な親戚たちのドタバタクリスマスコメディ。
色々なパロディにも使われているくらい最初から最後まで面白いシーンが満載です。わかりやすい幼稚な笑いが多いので、何にも考えずに楽しめます。家族みんなで見れるファミリー映画です。
ホームアローン(Home Alone)
ケビン!
驚異の世界的大ヒットを放った、スーパー・コメディ第1弾!パリでクリスマスを過ごそうと飛行機に乗り込んだ15人の大家族。だが、飛行機の中で思い出した大事な忘れ物は……8歳のケビンだった!家に取り残されたケビンは、一人の自由を思う存分楽しんでいたが、そこに2人組の泥棒が現れて……?
1991年公開 / 1時間43分 / アメリカ
クリスマス映画といえばホーム・アローンですね!毎年見ても飽きないし、クリスマスになるとホーム・アローンが見たくなります。
主役のマコーレー・カルキン君が可愛く、間抜けな泥棒を退治するところが痛快で何度見ても笑えます。
わかりやすい笑いなので子供と一緒に楽しめます。自分が子供の頃見た映画を、自分の子供と一緒に見られるのは嬉しいですね。クリスマスに家族で見たい映画です。
ホーム・アローンは1の他に、続編の2と、キャストを入れ替えたホーム・アローン3があります。
ライトアップ! イルミネーション大戦争(Deck the Halls)
電飾ハウスをめぐって火花が飛び散る ドタバタ“ご近所”コメディ!
“バーチャル地球儀サイト”で我が家を確認できず落胆したバディは、派手なイルミネーションで自宅を飾り始めるが…。
2006年公開 / 1時間33分 / アメリカ
ド派手なクリスマスイルミネーションをめぐるご近所同士の争いを描いたファミリーコメディ。日本ではビデオスルーでしたが、おバカで笑える映画を見たいならコレでしょう。
イルミネーションが眩しく、パパ同士の争いがエスカレートしていく姿が面白い。くだらない感じが笑えるし、最後はほっこりします。
ドタバタあり、クリスマスソングあり、イルミネーションありで、これぞクリスマス映画と言えるでしょう。ぼーっと見ていても楽しめる映画です。
グリンチ(Grinch)
グリンチはアニメ版やCG版が出ていますが、ここではあえて実写版をあげてみました。
嫌われ者の緑色の怪物グリンチはみんなのクリスマスを盗もうと計画します。原作は絵本なので、まるでおとぎ話のような世界観。クスッと笑えて、明るい気持ちになれる、比較的子供向けの映画です。
グリンチ役のジム・キャリーはこういう演技をさせたら本当に素晴らしいですね。クリスマスシーズンに家族と楽しめる映画です。
ハロルド&クマー クリスマスは大騒ぎ!? (A Very Harold & Kumar 3D Christmas)
全米で人気の過激コメディシリーズ第3作
ニュージャージーで暮らす銀行員ハロルドは、新妻マリアや彼女の家族と一緒に楽しいクリスマスを過ごすはずだった。ところがそこへ友人クマーが現われ、マリアの父親が大切にしていたクリスマスツリーを燃やしてしまう。代わりのツリーを見つけるため、クマーや友人たちと街中を奔走するハロルドだったが……。
2011年公開 / 89分 / アメリカ
韓国系アメリカ人とインド系アメリカ人の青年コンビ、ハロルドとクマーが巻きおこす大騒動を描いた、ハロルド&クーマー・ゴー・トゥー・ホワイトキャッスル(Harold & Kumar Go to White Castle)の続編です。ニール・パトリック・ハリスが本人役で出てきます。
このシリーズ自体が日本で公開されていないので、知らない人も多いと思うので入れてみました。私としては一番最初の映画(White Castle)のが面白いと思います。
ストーナー(マリファナでハイになった人)の映画なので、マリファナあり、ブラックユーモアあり、ドタバタありと、バカっぽいB級が好きな人にはオススメの映画です。ただし、ヌードや下品なのが好きでない人には向いてません。
ジングル・オール・ザ・ウェイ(Jingle All the Way)
どうする!シュワ
アーノルド・シュワルツェネッガー主演、「ナイト ミュージアム」「ホーム・アローン」のクリス・コロンバス製作、全米大ヒットのファミリーアクションムービー!
1996年公開 / 1時間29 / アメリカ
アーノルド・シュワルツェネッガーが、クリスマスに息子のためにレアおもちゃを手に入れようと奮闘するパパを演じています。
古い映画ですが、何度見ても笑えます。シュワルツェネッガーがひたすら奔走する姿が、今のご時世では考えられない感じが面白いです。
クリスマスを舞台としたコメディ作品ですが、最後は家族愛にほっこりできます。クリスマスに子供と見たい映画です。
パパVS新しいパパ2(Daddy’s home 2)
戦いのクリスマスが始まる!
自分たちの子を共同で育てているダスティ(マーク・ウォールバーグ)とブラッド(ウィル・フェレル)は、子育てを完璧に実践できるようになっていた。しかし、ダスティのタフな父親(メル・ギブソン)とブラッドの気立ての優しい父親(ジョン・リスゴー)が町にやって来て、ダスティとブラッドに芽生えたパートナーシップは、この陽気なコメディーの中で究極の試練にかけられる。
2017年公開 / 1時間 40分 / アメリカ
パパVS新しいパパの第二弾です。今回はウィル・フェレル演じる実父とマーク・ウォルバーグ演じる継父、さらにその父親達、つまり子供達のおじいちゃんがやってくるお話です。
おじいちゃん役にメル・ギブソンとジョン・リスゴーと、豪華キャストが個性的なキャラを演じています。
クリスマスシーズンのドタバタ劇で、第一弾より笑いも家族愛もパワーアップしています。ドタバタですが最後はクリスマス映画らしく感動的。家族で見れる映画です。
エルフ~サンタの国からやってきた~(elf)
クリスマスファンタジー・コメディ
赤ちゃんのパディは、偶然にもサンタクロースの袋に紛れ込んでしまう。そのまま北極まで連れて行かれた彼は、エルフ(妖精)として育てられる。しかし、エルフの2倍以上に成長したバディは自分が人間であることを知り…。
2003年公開 / 1時間36分 / アメリカ
エルフとして育てられた誰よりも純粋な心を持った男が、N.Y.へ父親探しの旅に出る、クリスマスにぴったりな心温まるファンタジー・コメディ。
ウィル・フェレル演じるバディは、見た目はオッサンなのに中身はピュアで子どもみたい。見ているうちに可愛く見えてくるから不思議です。
笑えるけど、最後にはジーンときて心温まります。クリスマス感が満載なので、クリスマスに家族で楽しめる映画です。
ナイト・ビフォア 俺たちのメリーハングオーバー(The Night Before)
大人になると友達でいることは難しいだからその分努力しないとな
イーサン、アイザック、クリスの3人は強い絆で結ばれた幼なじみの悪友トリオ。10数年前、両親を亡くし天涯孤独となったイーサンを悲しませないため、クリスマス・イヴは毎年3人で一緒に過ごしてきた。しかし今やクリスはアメフトのスター選手で、アイザックももうすぐ父親に。ついに3人で過ごすクリスマス・イヴは今年が最後になろうとしていた。そこで3人は、最高の思い出をつくろうと、ニューヨークで一番のクリスマス・パーティに繰り出すのだったが…。
2016年公開 / 1時間41分 / アメリカ
30代半ばの仲良し3人組が、最後のクリスマス会で馬鹿騒ぎ。ストーナーで有名なセス・ローゲンは映画中ずっとラリってるし、ユダヤ人の彼は作中でユダヤマークのセーター着てるし、とにかくセス・ローゲンが面白い映画です。
ユダヤ人ネタや有名なクリスマス映画のパロディもあり、元ネタを探すのも楽しいです。
薬やマリファナ、下ネタやゲロなど出てきてちょっと下品ですが、話の軸が友情を大切にしていて、最後はクリスマス映画らしく感動できます。ハングオーバー系の映画が好きな人にオススメです。
クリスマス・クロニクル(Christmas chronicles)
信じることの大切さ
あるクリスマスイブの日、10歳になってもサンタの存在を信じる妹のケイト(ダービー・キャンプ)とそんな妹をからかう兄テディ(ジュダ・ルイス)はサンタの姿をカメラに捉えようと計画します。待ち構えていた2人の前に現れたのは、プレゼントを配る本物のサンタクロース(カート・ラッセル)でした。しかし2人のせいでサンタのソリは墜落し、クリスマスに大ピンチが発生、果たしてプレゼントは届けられるのでしょうか?
2018年公開 / 1 時間 45分 / アメリカ
Netflixオリジナル映画。兄弟がサンタのそりに潜り込みんだことでプレゼントが紛失。世界中の子供達のクリスマスを救うべく奔走するというお話です。
大都会に迷い込んだ空飛ぶトナカイや、留置所でサンタが使う魔法など、現代とファンタジーが融合。しっかりと笑えて最後にはジーンと来て、完璧なクリスマス映画です。
カート・ラッセルのサンタクロースはワイルドなのにサンタのイメージを壊さないハマりっぷり。クリスマスの前のワクワクするような気持ちになれる、安心して子供と見られるクリスマス映画です。
2020年11月25日にはNetflixにてクリスマス・クロニクル2が公開されています。
クランク家のちょっと素敵なクリスマス(Christmas with the Kranks)
クリスマスに旅行の計画を立てた夫妻が大騒動を巻き起こす!
クリスマスを愛娘ブレアと過ごせないクランク夫妻は、気持ちを切り替えクリスマスに掛かる経費を節約し、カリブ海クルーズの旅を計画する。やっと出発前日を迎えた朝、突然ブレアから電話が! 事もあろうに彼氏を連れて帰省すると……。クランク夫妻にどんなクリスマスが待ち受けているのか?
2004年公開 / 1 時間 39 分 / アメリカ
一人娘のいない今年のクリスマスは、夫婦でクルーズ旅行することにしたクランク家。近所の人たちの圧力にも負けず、何とかクリスマスの前日まで漕ぎ着けたのだが、事態は一転します。
アメリカのクリスマスって感じで、クリスマス感満載!クリスマスまでのドタバタがいっぱい詰まっていて、最後には心温まります。
脚本がホーム・アローンと同じなので、ホーム・アローンが好きな人は楽しめると思います。ドタバタが多い、家族で見れるクリスマス映画です。
バッド・ママのクリスマス(Bad Moms Christmas)
ストレスで爆発寸前のママたち!
子どもたちに喜んでもらうために、クリスマスの準備に奮闘するエイミー。そこに完璧主義の母親がやってきて、自分たちのクリスマスが奪われそうになります。果たして、クリスマスを無事むかえることができるのか!?
2017年公開 / 104分 / アメリカ
子育てに疲れたママたちの暴走を描いたコメディ「バッド・ママ」の続編。今回はママ達のママが登場します。
バッド・ママ達の暴れっぷりが面白い。下品でくだらないのに、やはりクリスマス映画、最後の親子のシーンにはジーンと感動できます。
ストレス爆破寸前で疲れているママにオススメするクリスマス映画です。
ウェディング・バトル アウトな男たち (Why Him?)
“お義父さん”と呼ばせないための戦いが今、始まる!!
『スパイダーマン』のジェームズ・フランコ×『ブレイキング・バッド』のブライアン・クランストン!堅物な父親と娘の超変人彼氏が巻き起こすハイテンション爆笑コメディ!
2016年公開 / 111分 / アメリカ
娘の連れてきた彼氏がぶっ飛んだ奴だった!彼は若くしてシリコンバレーの億万長者だが、ハイテンションで口が悪く全身タトゥーだらけ。クリスマス休暇を彼の家で過ごす事になった父親は最愛の娘を彼から引き離そうと画策するコメディです。
ジェームス・フランコ演じるIT社長がぶっ飛んでいて面白い。私も父親だったら娘がこんな相手連れてきたら最初は反対するよなと思います。
Fワードや下ネタ満載なので子供とは見れませんが、家族愛が感じられ、最後はほっこり心温まります。そして改めて日本のトイレってすごいなと思わせてくれます。
バッド・サンタ(Bad Santa)
毎年ショッピングモールでサンタのバイトをして、相棒のマーカスと盗みを働く主人公ウィリー。酒と女が大好きで、サンタとは真反対のダメ人間ぷりですが、純粋でちょっと鈍い少年と関わっていくうちに、荒れていた心が少しずつ穏やかになっていきます。
サンタを信じる子供の前でも悪態をついたり、性描写やブラックユーモアたっぷりなので、子供とは見れない大人の映画です。
コメディなので思わず大笑いする場面が満載ですが、サンタがものすごく最悪なので、下品なのが嫌いな人はちょっと向いていないかもしれません。続編である「バッド・サンタ2」も出てます。
ブラザーサンタ (Fred Claus)
サンタクロースには兄弟がいた!
フレッド・クロースは、サンタことニックの兄。だけど性格は正反対。聖人の弟のおかげで、日陰者フレッドは、すっかりクリスマス嫌いのひねくれ屋に。ところが、ある年の12月、空の便(もちろんトナカイ便のファーストクラス)で北極へ向かったフレッドは、弟のピンチを知る。
2007年公開 / 1時間55分 / アメリカ
サンタクロースの兄はどうしようもないダメ男。そんな彼が、ひょんなことから弟サンタクロースの仕事を手伝う羽目になります。
ストーリー自体は奇をてらうような仕掛けはないですが、兄弟間の確執がサンタというファンタジーと絡み合って、子供がいる親としては考えさせられる作品です。「世の中に悪い子なんていない」んだよと。
ケヴィン・スペイシーやエリザベス・バンクスなど、何と言っても豪華キャストが素晴らしい。ドタバタあり、最後にはジーンとくる、大人向けのクリスマスファンタジーです。